新着情報
ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みについて
2025.03.18
2015年に国連総会で採択されたSDGsは公的機関はもちろん、民間企業や個人にいたるまで、その重要性に対する認識は広まっています。
また、SDGsへの積極的な取り組みとともに、ESG(環境、社会、ガバナンス)の観点から企業経営をすることも認知が進んでいます。
2023年3月にも当社の新着情報内で、SDGsとESGについてその概要に触れましたが、改めまして不動産会社なりのおさらいしたいと
思います。
➀ E(環境)に関する取り組み
省エネルギー・脱炭素化として、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)やLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅の
普及促進。
既存物件の省エネ改修、太陽光発電システムの導入。建設時の廃棄物削減、リサイクル素材の用。また、環境負荷低減としては、緑化推進、生物多様性への配慮や環境に配慮した資材調達
② S(社会)に関する取り組み
地域社会への貢献として、空き家対策や地域活性化への協力。地域住民との交流イベント開催。
災害時の地域支援。
多様な働き方の推進としては、従業員のワークライフバランスを考慮した制度導入。
女性や高齢者、外国人など、多様な人材の活躍推進。
安全・安心な住環境の提供としては、耐震性・防災性の高い物件の提供。
高齢者向け住宅やバリアフリー住宅の提供。
③ G(ガバナン)に関する取り組み
コンプライアンス体制の強化として、法令遵守、倫理規定の徹底。リスク管理体制の強化。
情報開示の強化は、ESGに関する情報開示の充実。ステークホルダーとの対話促進。
以上のように考えられますが、ESG経営の重要性が高まり、多くの企業が積極的に取り組んでいる中、SDGs(持続可能な開発目標)の観点からも、当社も地域社会との連携を重視し、ESGへの取り組みを推進しています。