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「男女共同参画週間」を機に。

2024.11.20

11月11日からの1週間は「男女共同参画週間」でした。
男性と女性が性別を越えて一緒に物事に取り組む参画週間と制定されています。
年々、少子化が進み日本の出生数は2023年72.7万人、2024年は70万人を割り込む公算が大とされています。
「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」は日本の経済成長にとって大きな負の要因となります。
各政党が様々な少子化対策を提案していますが、これらが実施されたとしても実際に効果が表れるのは数年先、
まして生産年齢人口(労働力)として効果が表れるのは20~30年先となります。
その間、外国人労働者に頼らざる得ないのはもちろんですが、女性の活躍が大いに期待される時代となりました。

 

昔は「男が稼いで、女は家庭を守る」が当たり前とされていましたが、今は女性も男性と同じように働き、同じように
家事分担するという考え方が少しずつではありますが増えてきました。もちろん当社も女性職員が活躍しています。

 

男女平等を言われて久しいですが、真に「働き方改革」を推進するためにも、育児や介護との両立、働く人の多様な

ニーズなどの状況に直面しているいま、「男女共同参画週間」だけでなく、常から就業機会の拡大や意欲・能力を

存分に発揮できる環境づくりを個々の企業でも考えていかなければいけないと思います。

女性と男性、体格も考え方も差異はあり、得手不得手も異なるかもしれませんが、そんな男女が皆で力を合わせる

ことが大事だと思います。


「男女共同参画週間」を機会にこんな事を考えました。