今年の梅雨入りは例年に比べてかなり遅くなっています。

6月13日までに梅雨入り発表があったのは、沖縄、奄美、九州南部、四国のみです。

九州北部は6月18日ごろ、近畿、東海は6月19日ごろ、中国地方と関東甲信は6月20日ごろ、北陸と東北南部は6月25日ごろ、東北北部は6月28日ごろに

梅雨入りとなる見込みだそうです。

東海地方の平年の梅雨入りは6月6日頃ですので、今年はかなり遅いと言えるでしょう。加えて向こう1か月の平均気温と湿度も平年に比べ高めですので

「かなり蒸し暑い」と感じます。梅雨の大雨もそうですが、暑さ対策もしっかり行いましょう。

梅雨入りが遅いからと言って必ずしも梅雨明けも遅れるという訳ではないそうです。その分、短期集中型の梅雨となるかもしれませんね。

また、今年は秋にかけて「ラニーニャ現象」が発生する可能性が高くなっているようです。「ラニーニャ現象」が発生すると太平洋高気圧が北に張り出し

やすく、日本では猛暑となる傾向があるそうです。2007年に「ラニーニャ現象」が発生した時には岐阜の多治見では当時の国内最高気温を記録（40.9°C）

しました。

今年も猛暑には要注意ですね。元気に今年の夏を乗り越えたいと思います。