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秋の風物詩

2023.10.04

今年は蒸し暑い夏が長く続きましたが、ここに来てやっと朝夕が過ごしやすくなってきました。
先日は中秋の名月も綺麗に見ることが出来、そろそろ日本の秋を楽しめそうですね。
秋の風物詩というと、何と言っても農耕民族である日本人には秋の収穫にまつわる秋祭りが代表格とされます。
宮中祭祀のひとつである、神嘗祭や、新嘗祭は宮中および伊勢神宮で祭祀が行われる五穀豊穣を感謝する祭礼で、同日には全国の神社でも行われます。

また、諏訪神社の「長崎くんち」(国指定重要無形文化財)や櫛田神社の「博多おくんち」、唐津神社の「唐津おくんち」なども収穫を

感謝する祭礼として有名です。


祭礼とは異なりますが、鉄道の日やスポーツの日、ハロウィンも10月です。様々な風物詩(イベント)を楽しむことが出来る10月を満喫

して下さい。


そして秋から年末にかけては様々な募金活動も活発になってきます。

「赤い羽根共同募金」や、「緑の募金」、「あしなが学生募金」など出来る範囲で協力したいものです。


そうそう、「月より団子」派の方は十三夜(後の名月)をお楽しみください。
「後の名月」には栗や大豆、枝豆などをお供えするそうです。昔の人は真ん丸な「中秋の名月」はもちろん、少し欠けた「後の名月」にも風情を感じて愛でたのでしょうね。